セドゥーナ(CEDUNA) → ノースマン(Noseman) → エスペランス → パース(PERTH)

2024年5月6日
 朝イチ、昨晩まとめていた荷物を郵便局で日本へ郵送する。5kgちょっと有る。コレまでの1ヶ月で使わなかった物と、熱源の集約など。キャンベラで5Kgの荷物を日本に送って、更にアデレードで5Kgの荷物を日本に送っている。更に5Kgって…計15Kg!!どれだけ日本から持って来たんだ?って言うくらい送り返してる。

 セドゥーナ(Ceduna)はナラボー平原を渡る際の、東の玄関と言われている町。セドゥーナ(Ceduna)の景勝地をぐるっと回ってからNullarbor roadhouseを目指して走り出す。今回は初めての砂漠と言うところで、Nullarbor roadhouse の宿泊施設を予約した。ロードハウスがどんな所が全く見当が付かないのて、初日はロードハウスの宿泊施設を予約した。
 気候はどんどん暖かくなってきて、寒い中で走ったオーストラリア東~南の海岸の事をすっかり忘れてしまう。気持ちよく走ることが出来る。時々、ロードハウスに向かう途中にあるキャンプ場にバイクを停めて休憩をとりながら、これまでのキャンプサイトとの違いを確認してみる。う〜ん。東海岸エリアに比べて、砂?土の細かなフカフカな場所が多い。キャンプサイトと言いながらも、トイレも何も無い。流石にソロでもここに泊まりたく無い。基本、ボットンでもトイレは欲しい。

 ナラボー平原の入り口辺りに、動物注意の(有名な)看板あり。コレは流石に写真を撮らねば、とバイクを停めて写真撮影。と、そこへv-strom250が来た。同じ様に写真を撮る為に来た様で、互いに挨拶もそこそこで写真を撮り合う。

女の子らしいがメットを被ったままなのでどんな娘か、分からない。でも明るくて良い娘。とりあえず名前と電話番号だけ交換。どうも同じNullarbor roadhouseに泊まると言う。その後もナラボー平原の入り口看板などで再会したりして、最終的にNullarbor roadhouseで会う事になった。
ナラボー平原の看板前で、2台の集合写真。
 途中でクジラが見えると言う岬に向かう。片道10kmも有った。到着は15:30。鯨が見える展望施設が16時閉館で見るのに20分くらいと言う。ならば見ましょう。
海底の形なのか、何時も蛇の形に泡が出ると言う不思議な海岸。

 予定通り20分で見学を切り上げて、元の幹線道路に戻る。途中、展望台閉館の為に道路封鎖されていて焦ったが、脇のダートを抜けて事なきを得た。
 Nullarbor roadhouseに着くと、ロードハウスのテントサイトに彼女がテントを張っていた。名前はalexちゃん。あらら、そのテントの30mほど先に、昨日のホテルで隣だったおじさんもテントを張っている。ムーライ(Murray)さん、奇遇ですなぁ〜とお互いに挨拶する。なる程、ロードハウス(RH)のキャンプサイトは途中で確認したようなキャンプ場よりもテントを張りやすくなっていて、そこに泊まれることが分かった。

 alexちゃんメルボルン発で、ほぼ同じルートでオーストラリアを回るバイク女子。ダーウィンは欠かせないけど、ウルルまで行くなら戻って東海岸は時間がもったいない。そのままシドニーって言う手もあるよーと教えてくれた。なる程です。(最終的にAlexちゃんに教えられたこのコースを通ることになった、情報ありがたや~)アリススプリングスの町はではアボちゃんに気をつけて、バイクを狙っているから、とのアドバイスを貰う。

 夕食はロードハウス併設のレストランでハンバーガーとビール。この組み合わせの夕食が多数。ほかの料理は量が多すぎて食べきれない。(隣の顧客が頼んだ料理を見て、無理と判断)。
ムーライさんとアレックスちゃんは自炊らしい。今日は宿泊施設のベッドでゆっくり休む。


2024年5月7日

Nullarbor roadhouse の朝焼。ゆっくりコーヒーと、今日、西オーストラリアの検問所で検疫で引っかかるはずのバナナとオレンジ(生の果物・野菜の持ち込みは禁止)で朝食を済ませる。
Murray さん Alexちゃん、に朝の挨拶。寝られたか?と聞かれて「ここに居る事だけで興奮して寝られなかった」と言ったら笑われてしまった。

 互いに安全な旅を祈念して、9時に出発。今日はBorder Village 経由でMadura Roadhouse に向かう。幹線道路の所々に途中でカメラマークが有り。観光スポットと思われる場所に立ち寄ることにした。絶景!! 言葉を失うくらい綺麗!!! この先に南極大陸が在り。オーストラリア側は絶壁になっている。4~5月から鯨の回遊がみられるらしい。3か所の絶景スポットで、それぞれ20分ほど滞在して海を見たが。。。残念ながら鯨を見る事は出来なかった。


ムーライ(Murray) さんのバイクは750CCなので、やはりスピードに余裕が在る。自分が絶景スポットを先に出ても、あっと言う間に抜かれてしまう。3カ所ほどの絶景スポットを見ながら進む。
アレックスちゃんは遅れているらしい。何だかダートの先のキャンプサイトに泊ると言っていたな。
流石にV-Strom250。ダートを厭わないらしい。12時頃、西オーストラリア州堺(Border Village)に到着。凄い車とバイクが並んでる中にMurrayさんも居る。

 この渋滞は検疫渋滞らしい。並ぶ前に燃料補給と昼食。昼食はスニッカーズの様な、食べる部分の露出が少ないような物しか(日の出ている間は)食べられない。オーストラリアの温かい(暑い)場所は蝿との戦い。常時20匹ぐらいに集られます。Murray さんは昼飯を食べていないのか?かなり前の方に、他のバイク集団と共に並んでいる。仲間の様な振りをしてMurray の所に行く気もよぎるが、他国で何か揉めても対応出来ないので、素直に並ぶ。全然進まない。結局、この検疫渋滞に1時間も並んだ。
検疫では一通りの注意を受けたあと、食料品は在るかと尋ねられ、はココだよ、と示した所では無く、別のバッグを開けさせられた。なるほど抜き打ちか…渋滞するはずだ。
別のキャンピングカーでは、玉ねぎなどが没収されてました。
 という事で、やっと西オーストラリアに入りました。(逆に、西オーストラリアから戻る時には、検疫は一切ありません)
 一時間のロス!って思ったけど、いや、時間が戻っているし。
色々なブログで、この検疫所を超えた時に時間が分からなくて混乱すると書いてあるけど、電波が全く無いので、全ての電子機器は元の時間しか示さない。まぁ、時間が戻ったと思えば混乱しない。州境のマークは多くのブログで写真が載っているので、撮影しようかと思ったけど、ビデオ撮影禁止と書いてあるのでやめた。

 そこから約1時間。Madura Roadhouse に到着。受付で15$を支払い、適当な場所にバイクを停める。未だ15:30蠅くん達は未だ元気。なので、バーでビールを頼み、時間を過ごす。綺麗でボインのオネーサンと暫し歓談?バイクに戻るとAlexちゃん到着。ダートの先のキャンプ場は、ダートが深くて止めたとの事。再会を喜びながらテント設営。かなり砂場で埃魔っぽい。設営途中で蠅くん達は帰宅。今日の夕食は ツナ缶ラーメン&ライスで自炊した。
ψ(`∇´)ψ

寝る前に、バーを覗く。ワインの方がチョイと安い。軽く一杯。

すげ〜な、オーストラリア人。
デカいステーキと野菜のコンボ。3人前か?と思う様な量をペロッと食べてる。あんなの注文出来ない。
 テントに戻ると自分のテントから少し離れたところにBMWのバイクが停まっている。サラッとテントを設営。シースルー?中が丸見えのテント。ポンプでエアーベットに空気を入れてる。ナイスガイの男性に軽く挨拶してテントに潜る。

今日一日、全く電波が無い世界。このオアシスの共用部分だけwifiが繋がった。家内が心配してた。電波が無い事を伝えて安心させる。と言っても、いざと言う時はヤバいよね。
寝る前にスマホを見すぎると寝なれなくなるので、今日はそこそこで21時前には寝ることにする。




2024年5月8日
 少し早めに起床。Madura Roadhouseを出て、今日は450kmを走る。ナラボー平原の一番の難所?ネットのブログ記事だと、何かとヤバい事も書いてあるけど、実際はどうなのか、一回の給油で300km走れないと遭難するとの書き込みが有ったりしてる。mt03だとギリギまリ。なので予備タンクに5ℓのガソリンを積んだ。準備万端の心積り。朝のコーヒーを入れていると、alexちゃんからコーヒーのお誘いとご挨拶。

隣のBMWのナイスガイはビル(BILL)さん、

ITエンジニアで「日本にも行った事が有る。IBMとか日立と打ち合わせしてた。赤坂で飲んだ日本酒が最高だったぜ」と言いながら、色々なグッズを見せてくれる。
 特に強調されたのは「ガーミンの緊急連絡システム」これは持っていないとダメだと言われた。オーストラリアでは、殆どの場所で電波が通じない。ガーミンの緊急通報システムは、衛星電波で緊急時に警察が駆けつけてくれるらしい。後でアレックスちゃんに聞いたら、やはり小型のガーミンを持っていました。
ハードパニアの積み込みは早い。「お先に~」っていう感じでBillさんが先に出発していった。

 2時間ほど走ってガススタに寄ったら、先に行ったBillさんのバイクがあった。ゴルフクラブがバイクから外されている。戻って来たビルさんに聞いたら「ナラボー平原の各所ロードハウスに1ホールのコースがあって全部クリアする予定」との事。「今のコースのスコアは?」「チップインボギーだった(笑)」 ビルはノーマルなコースであれば90前後で回るそうな、コレでゴルフクラブをバイクに積んでいる疑問が解けた。 機会が在れば一緒に回りたいものだ。。。 

 お互いの旅の安全を誓い合って出発。ナラボー平原は300Km毎にしかガススタが無いと聞いていたが、実際にはその倍、150Kmに一か所ぐらいはガススタが在る。ガススタで聞いたら、やはり主要都市間なので力を入れて開発してきて、今はだいぶ整備されたとの事。ちょっと肩に力を入れすぎていたのかも知れない。でも油断は禁物。ガススタを一か所でも逃すと、次のガススタ迄ガソリンが持つか?は厳しくなる。写真はShellのガススタの入り口。幹線道路上にガススタが在るとは限らない。うっかり見落とすところだった。実際のShellは左折して300mほど先、キャンピングカーが出てきてスピードを緩めたので小さな看板に気が付いた。危ない危ない…。


 

難所?名所の一つ、90マイルストレート。高速道路以外の一般道で一番直線が長い。ちょっと気持ちが乗る音楽に切り替えて気合を入れる。ナラボー平原は砂漠地帯だと思い込んでいたけど、半分ぐらいは、写真のような草原で、ロードトレインがかなりの台数が走っている。
 また、自転車や徒歩で横断している人もいる(かなり少ないけど…)。朝や夕方には、幹線道路から少し入った所にテントを何張か見かけた。でも流石に自分は野宿はしたくない。徒歩の人は小型のリヤカーを引いている。なるほどぉ~。


 Balladonia RH に到着。テントが張れそうな場所を選んでバイクを停め、トイレ経由で受付に向かう。トイレに「蛇が出たので注意してね!」って書いてある。受付を済ませてふと見たら、出た蛇の写真が貼ってあった。大蛇ぁ!!そんなにデカい蛇が出るのね? 注意してね!のレベルじゃない。すぐにテントに戻り、辺り50m近辺を探索する。いないようだが…蛇って一晩にどれくらい移動するんだ? まあ、出たら出ただぁ~ってドキトキしながら就寝。


ちなみに、このRHには小さな博物館があり。ナラボー平原の開拓史を勉強することが出来る。やはりナラボー平原は難所であった事が理解できる展示がされていた。








2024年5月9日
Balladonia RH  → Norseman → エスペランス(Esperance)

蛇に怯えながら?の朝靄のキャンプ場を後にして、ノーズマン(Norseman)経由でエスペランスに向かう。少し涼しくて気持ちの良い出発。
 ノースマンはナラボー平原の西の玄関口と言われている町。ラクダのモニュメントが有名で、その前で写真を撮ります。

昼飯はこの町のタイ料理屋さん。美味しいパッタイをいただきました。

日本では、タイ料理専門店はめったに見かけないけど、オーストラリアでは専門店が結構な数、存在していて、美味しいタイ料理が楽しめます。

 ノースマンを過ぎて、エスペランスという町に到着。本当はキャンプする予定だったけど、到着した時はすでに夕刻。事前に確認していたキャンプ場は幹線道路からダートの5Km先に在る事が判明したので、諦めて町に戻ることにした。町の入り口の電波が通じる道路わきでBooking.comを開いて、近くのモーテルを検索して予約を入れる。
 夕食は、ホテルの部屋でお米を炊いて、ツナ缶で済ませる。でも、何だが物足らないので、ホテルのお姉さんにバーを教えてもらい、15分ほど暗い道を歩いてビールを飲む。
かなり距離を稼いだので、少々疲れているな。 テント泊を止めたのですこし余裕あり?

2024年5月10日
 エスペランスの町を朝、散策した。空気が、風が気持ちいい。海岸線奥の方は大型の船が停まっている。

今日はアルバニー(Albany)まで480km走る予定。神奈川〜大阪位。かなりの距離だけど、アルバニーは港町で素敵な町らしい。

朝6時に起きて朝食。パンとコーヒー。昨日は夜に宿に着いたのでガソリンを入れそこなった。朝一でガススタによってガススタに寄って満タンにする。さて、出発。エスペランスの町には鉄道の施設が在る。車両のほとんどが貨物(鉱山用の?)で、昨日の大型船は積出港なのかもしれない。後で地図を確認したら、鉄道は北上しておりPERTHの東側100Km程の所まで敷設されている。PERTHまでは行っていないようだ。
エスペランスの町は広くて、30分ほど走って郊外に出た。今日は曇り。海岸線から50Km 程の内陸を走る。
 PERTHに着いてから気が付いたが、有名な観光地「WaveRock」はこのエスペランス~アルバニーの間(それでも往復路、片道100Kmあるが)にある。失敗した。一度は見たいと思っていた景勝地はノースマンから行った方が良かった。
 今日は風が強くて、スピードが出せない。このところ温かい日が続いたが、今日は寒いし・・・ あアルバニーにはそこそこ時間がかかるかな?


 この幹線(M1)は110Km制限だけど、所々、狭い道が在る。その道をロードトレインがその制限速度で走ってくる。すれ違う時は50Km くらいに速度を落としてやり過ごすが、おっかない!!!

途中の鉄道の交差。橋脚がかなり細い。地震が無いとこんな橋脚で耐えられるのか。。。

アルバニーはかなり大きな町。ソロソロ?って思った辺りから住宅がチラホラ在り。予約した宿は町のかなり奥。海岸線に近いモーテル。


ホテルの手前のスーパーで食材を買って、ホテルで料理。今日は1人前(大きいけど)のステーキ肉が売っていたので、久しぶりの肉食。夕食を済ませ(ちゃんとお米は焚きました)近所のバーまで散策してビールをいただきました。近所の家族と思われる人たちが大騒ぎで、ちょっと閉口したけど…、









2024年5月11日
 今日は一日、休養日。予約は一日しか取っていなかったけど、受付で2泊できるか確認してOK。追加でお金を支払い、出発は明日にすることにした。昨晩の洗濯はライダーズジャケットとズボンの大物もやって(だいぶ汗臭かった)一通り片付けも出来たので、今日は一日アルバニーの町を散策する事にした。
 町の南側全景図。右端から左端まで海岸線(遊歩道が整備されている)を歩いて、帰りは北側の幹線道路を歩くことにした。


かなり裕福な人たちが住んでいる印象で。家々がとても大きい。持っている車も高級車ばかり。

全景図の左側の町に出る。昼食はやはりコメが食べたいので、中華料理店に入って、チャーハンを注文する。チャーハンはインディカ米なので、パサパサ?

2024年5月12日
 アルバニー(Albany)→ マーガレットリバー(Margaret River)
 昨日からの胃痛と微熱であまり寝られなかった。とりあえず腹痛の原因と疑わしいきマヨネーズと味噌汁の元を捨てる。6時前に隣の部屋に泊っていた工事屋さん達が出掛けて行った。早っ!

 今日はマーガレットリバーまで行く。最短で3.5時間だけど、海岸線の絶景は逃したく無いので、少々遠回りする。

最初のガススタは、未だメモリ1つだったので、次のガススタを目指す。え、やってない。残り2メモリなので5.6ℓは有るが、若干心配、と、見たら少し先に新しいガススタが出来てる。助かった。


少し休んだ後、想定キャンプ地に向かう。220 Alexander Bridge Camping Area
1、湖の畔、だけど1人分のスペースしか無い。なんだこりゃ?
2、山奥、大きな木立を利用したサイト。でも、

誰もいない。かなりの山奥で寂しすぎる。ので却下。

219 Boranup Campground
 この辺りをwiキャンプで探す。キャンプ場が集中しているエリアがあるのでそこへ向かう。北へ17km走って到着。やたらに広い。レセプションに向かうも誰もいない。もうココしか無いので、必死に張り紙などを読む。やっぱり事前予約が必要と書いてある。事前予約サイトをスマホで開いて四苦八苦した居ると、そこへ逞しい青年登場(名前を聞きそびれた、ヤングガイ)この辺りの自然保護の役目?のお仕事をしているらしい(聞き取れた英語が怪しい、かなり早口で聞き取れない)。

オーナーがこの先でキャンプしているから…と言う事で、そこまで連れて行ってもらう。オーナーさん夫婦とヤングガイの全員、早口の英語で聞き取れない。でも何とか予約サイトを開いて20$をネットで支払い、テントサイトへ案内してもらう。


う、なんだか低い場所。雨が流れて来そう。雨の前に設営完了したけど、雨が降ってきたらやっぱり雨が入るじゃん。絶望的な気分で、どうしよう…と悩んでいたら、先ほど場所を案内してくれたサイトのオーナーさんが来てくれて「今晩はかなりの大雨の天気予報なので、屋根のある調理エリアに移動しよう!」との事。サイトのオーナーさんに調理エリアの場所を聞いて移動させて頂きました。助かった、この後も雷と大雨でした。


2024時5月13日
 朝、酷かった大雨の天気から、薄雲の空を確認して、コーヒーを淹れる。昨日の雨に濡れてしまった沢山の道具類を横目に、憂鬱な気分になる。パンをフライパンで焼きながら、おやっ?この上でびしょ濡れの手袋を乾かそう?と、思いつく。極弱火でフライパンの上で手袋を焼く?他のフライシートも外してテーブルの上に裏側を上に干す。濡れた物を仕分けしながら、片付けていく。昨日、助けてくれたヤングガイが様子を見に来てくれた。気遣いが嬉しい。なんだかんだで10時を過ぎてしまった。キャンプ場を出る直前にGoPro君が電池切れなのに気がついた。停まって電池交換。今日は途中で灯台を見学、

 マーガレットから灯台への、CAVES 通りは、その名の通り洞窟が一杯、寄ろうかと思ったが、パースでYAMAHAショップに寄る時間が気になって諦めた。CAVES通りにはワインの醸造所が沢山ある。しいも出来るらしいのだが、やはり時間が気になって諦めた。この地方のワインは、生産量が少ないが良質で、チョッと値段が張るらしい。後で、試飲しておけばよかったと後悔する。
灯台を見て出た所で12時。途中から高速道路の様な道に入る。昼飯は途中のガススタのジャンクな食べ物と100果汁ジュース。この時点でYAMAHAに15:30着とGoogleMap君が教えてくれる。と言う事は16時過ぎかな?。高速はかなり飛ばす。GM君の16時予想とほぼ同じ時刻にYAMAHA到着。YAMAHAのPeterマネージャーさん、アデレードのYamahaさんから聞いてるよ!との事で話が早い。頼むぜ!
・明日8:30から丸一日預かるぜ
・代車を同じmt03で用意したからな!
 との事。

て、次は今日の宿、Perthのシティを挟んでYAMAHAのお店の反対側30km。何でこんなに遠い宿を選んだんだ?と、自分の無計画さを怨みながら向かう。


 宿は使わなくなった個人が自宅を改造した安宿。個室3部屋を宿として貸しているらしい。入り口が分からず、電話してみると、電話で色々と指示される。指示通りの暗証番号を入力してドアを開けると…真っ暗な居間のソファーに二人いてスマホを触りながら無言、中に誰もいないものと思い込んでいたのでかなりビックリした。
 とりあえずご挨拶。荷物を入れた後、再度ご挨拶。変な夫婦だと思っていたらが、気さくな良いご夫婦だった。
 Yamahaのバイクメンテにどれくらいの時間がかかるか分からなかったので、この宿に4泊予約した。

 夜は自炊する気にならず、諦めて、近所のタイ料理屋に行ってカレーを食べています。美味い!けど辛い、明日のお腹が心配。ビール有るか?と聞いたら、隣の酒屋で買って来てって、大らか。


明日は7:30には出てYAMAHAに行かなければならない。
宿に一緒に泊まっている人に聞いたら、「必ずキャラバンパークに泊まれ、ワニ情報は地元の人に聞け、川に近づくな、水たまりも気をつけろ」と、おっかないとアドバイスを貰いました。二人は4時に出ると言うので起きたらこの宿に一人?一通り、今後の予定を確認して、シャワー浴びて就寝。

この後はパースの観光とブルーム迄・・・
オーストラリア一周ツーリング⑥ パース周遊~ブルーム

投稿者について

仕事を引退し、悠々自適な生活をしている、アクティブな前期高齢者。
趣味は…テニス、ゴルフ、日曜大工、バイクや車での旅で美味しいものを食べまくる(肥満体質、高血圧の元)等など。

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